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コーヒー袋の秘密

更新日:2020年12月31日

なにげなくいつも買っているコーヒー豆。そのコーヒー豆の袋にバルブがついているのを見かけたことがありませんか?バルブの種類はボタン型やT字型などいろいろなタイプがあります。カモメロースタリ東京で採用しているバルブは写真の通りです。



ではなぜコーヒーの袋にはバルブが付いているのでしょうか( •﹏• )?

それはコーヒー豆の特性にあります。コーヒー豆は焙煎すると炭酸ガスを発するようになります。炭酸ガスを発した状態のコーヒー豆を密閉した袋や容器に入れると、膨張し、最悪の場合破裂し中のコーヒー豆が飛び散ってしまいます。そこで活躍するのがコーヒー豆のガスを外に逃すバルブとなるわけです。

このバルブは優れもので、コーヒー豆の酸化の原因となる外の空気は入れずに、中のガスだけを外に放出するワンウェイ仕様になっています。

このバルブのおかげでコーヒー豆は長期保存が可能になるのです。

市販のコーヒー豆や粉はバルブの代わりに脱酸素剤の小袋が封入されている場合もありますが、個人的な意見としてはコーヒーの香りや風味を損なう可能性がありますので、カモメロースタリ東京では採用していません。

コーヒー豆にとって外気は酸化の原因になります。開封後は密閉できるボトルなどに入れて保管する事をおすすめします。また、賞味期限が1年、半年、3ヵ月などメーカーによってかなりの開きがあり設定されていますが、どれも間違いではありません。ですが、コーヒー本来の風味や香りを楽しむのであれば3週間ほどを目安に召し上がるのが良いと思います。

ハンドドリップの場合、一回のコーヒー豆の使用量は10g〜12g程です。ですので100gのコーヒー豆を買うと8〜10杯分となります。コーヒー豆は鮮度が大事になりますので、安いからといって大量に購入するのではなく、日々の生活で無理なく消費できる量を購入する事をおすすめします(⁎˃ᴗ˂⁎)




ちなみに宣伝になってしまいますが、カモメロースタリ東京のコーヒー豆(粉)は100g単位で個包装しています。200g注文しても最初に開けた100gが消費されるまで2袋目は鮮度を保った状態で保管が可能です。便利ですね〜( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )。


『カモメロースタリ東京』HP


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