コーヒー知識「〇〇ブレンド」の意味を知る【カモメロースタリ東京カフェ】
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カモメロースタリ東京は葛飾区亀有のゲイシャなどのスペシャルティコーヒーを扱うコーヒー専門店です。
カフェのコーヒーメニュー(ハンドドリップ)は産地や農園などのコーヒー銘柄で分かれているのですが、「ブレンドコーヒー」とご注文をされるお客様が一定数いらっしゃいます。
残念ながら当カフェではブレンドコーヒーはご提供していないのですが、では一般的にブレンドコーヒーとはどのようなものでしょうか?
今回はブレンドコーヒーについてご説明させて頂きます。

コーヒー知識「〇〇ブレンド」の意味を知る
ブレンドコーヒーで原価を抑える
ブレンドコーヒーが原価(コスト)を抑えるために利用されることが非常によくあります。ビジネス的な視点から見ると、ブレンドコーヒーには「味の追求」だけでなく、「コストコントロール」という大きな目的が存在します。
これはコーヒー業界のタブーではなく一般的に行われています。
ブレンドをすることで味わい深いコーヒーを安価に私たちにご提供しているのです。
具体的にどのような仕組みで原価が抑えられているのか、主な理由をいくつかご紹介します。
①高級豆と安価な豆の組み合わせ
ブレンドの最も一般的なコスト削減方法です。
ベースの豆:ブラジルやベトナム(ロブスタ種など)といった、比較的安価で大量調達しやすい豆をベース(5割〜7割など)にします。
アクセントの豆:キリマンジャロやゲイシャ、ブルーマウンテンといった高価で特徴的な豆を少量(1割〜3割など)混ぜます。
これによって、「〇〇ブレンド」という高級感を出しつつ、全体の原価を大幅に下げることができます。
スーパーなどで売っている豆の価格が安いのはこの手法が使われていることが多いです。
これによって安価でも高級豆の味わいを再現しています。
ちなみに特定のコーヒー豆が30%入れば、〇〇ブレンドとして表現することができます。
例
ゲイシャ30% + ロブスタ豆70% = ゲイシャブレンド(安価に提供できる)
②価格変動(相場)へのリスクヘッジ
コーヒー豆は農産物なので、不作や為替の影響で特定の国の豆が急騰することがあります。
シングルオリジン(単一銘柄)の場合はその豆が高騰したら、メニューの価格を上げるか利益を削るしかありません。
ブレンドの場合は例えば「コロンビア産」が高騰したら、味が似ている「グアテマラ産」に配合比率を変えることで、味のイメージを保ったまま原価を一定にキープできます。
③規格外の豆や余った豆の有効活用
少し形が悪かったり、サイズが不揃いだったりする「規格外の豆(欠点豆が少ないもの)」は安く取引されます。
また、売れ残ってしまいそうなシングルオリジンの豆をブレンドに回すことで、廃棄ロスを防ぎ、結果的に全体の原価を下げるという手法も使われます。
④決して「安かろう悪かろう」だけではない
コスト削減のためにブレンドが使われるのは事実ですが、それと同時に「単体では酸味が強すぎる豆に、コクのある豆を混ぜて飲みやすくする」といった、純粋な味の足し算・引き算としての技術でもあります。
コーヒー専門店のブレンドがこれにあたります。
店の看板メニューとしてブレンドコーヒーを出すカフェは多いと思います。
専門店のブレンドコーヒーはオーナーや店の個性を一杯に詰め込んでいます。
コンビニコーヒーやチェーン店のブレンドは、驚異的な安さと「誰もが美味しいと感じる味」を両立させるために、高度なブレンダーの技術が駆使されています。
これにより気軽に日常的にコーヒーを楽しむことができます。
今回はコーヒーの『〇〇ブレンド』についてお伝えしました。
当カモメロースタリ東京ではブレンドはご提供していません。
当カフェでは世界各国の個性的なコーヒー豆をご提供することを目的にしていますので、それぞれのキャラクターを楽しんでもらえたらと思います。
マイクロロットの希少な豆などもたまに扱いますのでお楽しみに。
コーヒー知識「〇〇ブレンド」の意味を知る
【カモメロースタリ東京カフェ】
〒125-0061
東京都葛飾区亀有3-36-2 1F(亀有駅南口から徒歩6分。亀有アリオから徒歩3分 亀有病院横)
OPEN 10:00
CLOSE 19:00
定休日:月曜日(月曜が祝日の場合営業。翌火曜日振替休日)
Mail : info@kamome-tokyo.com
●Web





