焙煎したてのコーヒー豆は豆から炭酸ガスを出しています。
グラインダーで粉にして、お湯を注ぐと粉がふっくら膨らむのはこの炭酸ガスによるものです。
今回は300gのコーヒー豆を焙煎し、6時間後にどのくらいの炭酸ガスが出ているか写真を撮ってみましたのでご紹介いたします。
下の写真が焙煎直後にパケージングしたコーヒー豆(豆のまま)です。
まだほんのり温かいコーヒー豆をコーヒー豆専用の袋にいれています。
![](https://static.wixstatic.com/media/bbc27f_1e4823b954f444eab071c88287ccc16d~mv2.jpg/v1/fill/w_980,h_980,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/bbc27f_1e4823b954f444eab071c88287ccc16d~mv2.jpg)
このままダンボールで梱包し、発送したいのですがそうもいきません。
なぜなら焙煎直後からコーヒー豆から炭酸ガスが放出されるからです。
6時間後のパッケージの写真が下の写真です。
![](https://static.wixstatic.com/media/bbc27f_05a065cac7c34853a757ae7be550a0ac~mv2.jpg/v1/fill/w_980,h_980,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/bbc27f_05a065cac7c34853a757ae7be550a0ac~mv2.jpg)
はち切れそうなぐらいパンパンに膨らんでいます。
実際はコーヒー専用袋は中の空気を放出する穴がありますので、破裂することはありませんが、なかなかの膨らみです。これでは梱包したダンボール箱を押し上げてしまいます。
ですので、発送する前に穴からガスを抜いてから発送しています。
※焙煎度合にもよりますが、お客様のお手元に届く時にはまた膨らんでいる可能性もあります。
この炭酸ガスはコーヒー豆が焙煎したてであることの証明といえます。
マイクロロースターの強みは大量焙煎では難しい、焙煎したてをお届けできることにあります。
鮮度の高いコーヒー豆はアロマも段違いに違ってきますので、コーヒー豆が本来持っている微妙なテイスト、フルーティー感などを味わうことができます。
楽しいコーヒーライフを満喫してください。
ではでは。