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執筆者の写真カモメロースタリ東京

コーヒーは淹れる前にミルしよう。

更新日:2021年1月28日




皆さんはコーヒーミルをお持ちでしょうか?

コーヒー豆を挽く器具がミルです。

市販の製品によっては『ミル』と行ったり『グラインダー』と言ったりまちまちですが、意味的にはどちらも大差がありません。

強いて言えばグラインダーは『研磨する』と言った感じでしょうか。業務用のものはどちらかというとグラインダーとなっている事が多いです。


さて、ここから本題の『ミル』についてですが、どのぐらいのご家庭にあるものでしょうか、だいたい10人に1人ぐらいの割合でしょうか。もしご家庭にミルがあるのでしたらそれだけでコーヒー通となります。

なぜならコーヒーは豆の状態で購入し、淹れる前に粉にしたほうが豆の酸化が少なく、コーヒー豆本来の香りや、フレーバーを味わう事ができるからです。

コーヒー豆をミルで粉にした時に、広がる香りは格別なものがあります。


『ミルで挽くなんて面倒だ』

『コーヒーなんてインスタントで充分だ』


と思われている方にこそ一度使って欲しいアイテムです。

なぜならその作業が苦にならないほどコーヒーの味が変わるからです。また、最初は面倒でもミルで挽く事自体がいつの間にか一連のコーヒーを楽しむ作業となり、挽く事自体が楽しみに変わってきます。私もそうでした。


コーヒーのミル、グラインダーには様々な種類があります。

では、どのような物を選べばよいのでしょうか?

コーヒーを挽くものは大きく分けて下記2種類に分類されます。


①プロペラ式(打撃による粉砕型)

②臼式(すり潰し粉砕する)


プロペラ式は皆さんがお持ちのジューサーをイメージしていただけるとわかりやすいと思います。金属のプロペラが高速で回転しコーヒー豆に打撃を与えて粉砕します。安価な商品が多くお手軽ですが、コーヒーの微粒子が発生しやすく、粉の粒度の調整が安定しにくいというデメリットもあります。また、微粒子はコーヒーに雑味が加わるとも言われています。


そこでお勧めなのが臼式のコーヒーグラインダーです。

なかでも今回ご紹介するのは鹿児島県に本社を置くジャパンポーレックス株式会社の『ポーレックス』です。


↓こちらがポーレックス


このグラインダーの特徴は独自で臼式のセラミックの歯を開発し、豆の挽き具合をお好みに合わせて調整できることにあります。粗挽き、中挽き、細挽きが思いのままです。

最大のポイントは手回しのグラインダーでは大変珍しい極細挽きにも対応しているところです。極細挽きはエスプレッソマシンでコーヒーを抽出する時に使用する粒度です。

つまりこのグラインダーがあれば自宅のエスプレッソマシンでエスプレッソが楽しめます。もう店頭のグラインダーで粉にして持ち帰る必要がなくなり、いつでもフレッシュなコーヒーを手軽に淹れられます。


↓ポーレックスで極細挽きにしたコーヒー粉



また、分解も器具などは一切使わずにできますので、お手入れも簡単です。

柔らかいブラシなどで軽く擦るだけでコーヒーの着色よごれも綺麗に落とせます。


↓部品は分解でき、組み立ても簡単です。


↓この臼式のセラミック歯でコーヒー豆をすり潰します。粒度はダイヤルで調整します。


いかがでしたでしょうか。

ポーレックスはコーヒー好きには至れり尽くせりのグラインダーです。

コンパクトなのでキャンプに持っていってコーヒーを淹れるのにもピッタリです。


今回はコーヒーの『ミル』『グラインダー』についてご紹介させていただきました。

後半はポーレックスの宣伝みたいになってしまいましたが、私にとって相棒のような存在です。

この記事でみなさまのコーヒーライフが少しでも充実すれば嬉しいです。

最後にミルは本当にお勧めです。安価な物で構いませんので是非一度お試しください!


カモメロースタリ東京


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